「自分の家で死にたい」と言われたら読む本 謝恩キャンペーン 関屋 利治

本書への想い

こんにちは、関屋利治と申します。

このたびは「謝恩キャンペーン」のページをご覧いただき、ありがとうございます!

「言うことなし、ありがとう」それは2010年5月、死を目前にした当時84歳の父が私たち家族に言ってくれた言葉です。

父は自宅で息を引き取りました。8割を超える人が医療機関で亡くなる現在の日本にあっては、珍しいことといえます。
そのきっかけは、「病院は嫌だ、早く家に帰りたい」という父の言葉でした。父がそれほどまでに「家に帰りたい」なら、なんとか応えたいという想いで、在宅看護をやってみることにしたのです。


在宅ホスピスケアではいくつかの壁にもぶつかりましたが、いろんな方に支えられつつ、利用できるものは上手に利用してなんとか切り抜けることができました。
その結果、冒頭の父の言葉にたどりつくことができました。
私たちの経験を、他の「家で死にたい」と思っている方、そうさせてあげたいと思っているご家族の方へ、「ダメかもしれないけどやってみる」ための一歩を踏み出すため、「漠然とした不安」を取り除くためにお伝えしたいと思いました。

この本は、『家で看取るためのノウハウ』を患者サイドの実体験に基づき整理したものです(社会保険労務士として、一般の方にも分かりやすく解説しています)。
この本を読んで、「想い」があればなんとかなるかも、と思っていただけたら、そして「最初の小さな一歩」を踏み出していただけたらこれほど嬉しいことはありません。


本書 目次

はじめに

序章 大切なのは本人の意思

  • 本人の希望を尊重すれば家族の満足度が高くなる

第1章 病院で死ぬこと、家で死ぬこと

  • 1 終末期医療の治療方針はどうあるべきか
  • 2 延命措置で生き続けることが幸せなのか?
  • 3 ほうっておけば、医師や病院の言うがままになる
  • 4 本人の意思を尊重したいと思ったら、選択肢を考えてみよう

第2章 まだ元気な時にやっておきたいこと

  • 1 病気をやっつけるのか、病気と付き合うのか?
  • 2 事前指示書を作成することで意思を伝えられる
  • 3 在宅か、病院か、ホスピスか?
  • 4 同居家族の有無が在宅か入院かを左右する
  • 5 介護は「いつまで」がわからない長期戦だが・・・・・・
  • 6 入院と在宅時の費用はどれくらい違うのか?
  • 7 ホスピスは終末期のケアを専門に行う

第3章 介護保険の準備から始めよう

  • 1 最初に知っておきたい在宅ホスピスケア七カ条
  • 2 要介護認定をもらえるかどうかが経済的負担を決める
  • 3 介護保険を利用できる人はこんな人
  • 4 要介護認定の申請手続きを行なおう
  • 5 要介護認定をもらうのに1カ月かかることもある
  • 6 自宅に調査員が訪問調査にやってくる
  • 7 認定前に暫定的に介護サービスを受ける裏技
  • 8 ケアマネジャーに相談して介護計画を立てよう
  • 9 介護サービス事業者を頼って家族の負担を減らそう
  • 10介護サービス事業者との協力・分担を決めよう

第4章 訪問診療をスムーズに導入する

  • 1 どのような医療態勢をとるか考える
  • 2 訪問診療してくれる病院を探そう
  • 3 訪問診療してくれる病院を決めよう

第5章 住宅改修とその他の準備をしよう

  • 1 住宅改修は在宅介護に欠かせない
  • 2 電動ベッド、車椅子、ポータブルトイレの準備
  • 3 宅配やネットスーパーを活用して楽に買い物をしよう

第6章 自宅での看護・介護期を充実させる

  • 1 訪問診療は24時間体制のところが望ましい
  • 2 訪問診療医やヘルパーさんと連携をとる
  • 3 薬の管理に一工夫しよう
  • 4 痛みの緩和とマッサージ・鍼灸の保険利用
  • 5 代替医療を検討する
  • 6 大切なのは「普段の暮らし」
  • 7 一人暮らしでも在宅ホスピスを選ぶことができる

第7章 最期を迎えるにあたって

  • 1 食べることと出すことは「生」の基本
  • 2 最期のときを迎えるにあたって
  • 3 息を引き取ったら最初の連絡は訪問診療医に
  • 4 葬儀の手配も「らしさ」を大切にしよう
  • 5 遺言とエンディングノート

資料

おわりに

「自分の家で死にたい」と言われたら読む本

本書を読んでくださった方からの感想

良かったです。一気に読んでしまいました。

具体的な制度の紹介やノウハウと著者の体験、お母さんの感じたことがバランス良く書かれていて、自宅で看取るなかで、家族がどのようなことを 感じるのか、どんなことを考えるのかが皮膚感覚に近い感じで伝わってきました。

私の父の場合、母が胃ろうを拒否し、結果的には父は、医者が言った3年前後で死にました。胃ろうをしていたら、もしかしたら、もう少し長く生き たかもしません。けれど、言語機能に障害があった父から、口で食べる楽しみも奪ってしまったら、たとえ生きていても、父はつらかったろうと思うの で、父自身にとっても、家族にとっても父が胃ろうをしなくてよかったと思っています。

また、家族が、介護する人とされる人になってしまうことに注意を喚起するところは大事だなぁと思いました。

いろいろ気付きを与えてくれるし、単純なノウハウ本を超えた大事な本だと思います。文章もわかりやすくて良かったです。

K・N

著者プロフィール

関屋 利治(せきや・としはる)

社会保険労務士・2級FP技能士・損保代理店。
1964年生まれ。東京都立大学法学部法律学科卒業。大学卒業後、農林水産省、有機野菜等の会員制宅配会社を経て、平成11年社労士資格取得。
現在は損保代理店に勤めながら社会保険労務士として、「社員が楽しく働く会社は必ず伸びる」をモットーに人事制度や社員のメンタル問題のコンサルティングを行っている。 2009年、悪性腫瘍の父を在宅介護した経験をもつ。

キャンペーン特典

臼井由妃さん音声メッセージ(約20分)『愛する人を看取ること、介護すること〜体験的メッセージ』

臼井 由妃(うすい ゆき)さん プロフィール

株式会社健康プラザコーワ代表取締役・有限会社ドクターユキオフィス代表取締役。

33歳で結婚後、病身の夫の後を継ぎ、健康器具販売会社の社長に転身。
次々にヒット商品を開発し、独自のビジネス手法により通販業界で成功を収める。その躍進がメディアにも紹介され日本テレビ系「マネーの虎」(放送終了)に出演し人気を博す。会社経営やコンサルタント・講演業務の傍ら、理学博士号・MBA・行政書士・宅地建物取引主任者などを短期取得。その実践的な仕事術や勉強には定評がある。
「1週間は金曜日から始めなさい」(かんき出版)「デキる女は仕上げがうまい」(あさ出版)「今日からできる上手な話し方」(中経出版)「40代を素敵にしなやかに生きるハッピーセオリー」(アスペクト)など著書多数。
最新刊『☆朝はかならずやってくる☆〜幸せに気づく39の物語〜』は、幸せを忘れそうになったときに支えてくれる物語をまとめた本。人から 人へ手渡してゆきたい、あたたかいプレゼントの数かずです。

ドクターユキオフィス→http://www.dr-yuki.com/
幸せバンクブログ→http://ameblo.jp/dr-yuki
ツィッタ―→https://twitter.com/#!/dryukiami
フェイスブック→http://www.facebook.com/profile.php?id=100000498995019


著者の母の著書『がんの人−夫と過ごした最後の日常』のPDFファイル

夫を自宅で介護し、看取った1年半の母の日記をまとめたもの。本書のもとになった作品で、入院、検査、家庭での状態など、ガンの病状や、患者や家族の心の変化などが描かれている。


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